ワンちゃんを飼っている人は、愛犬のお散歩に1日1回程度行っている人も多いと思います。
少なくても週に2〜3回は行く人が大半なんじゃないでしょうか?
ただ外にお散歩に行く場合は、最低限のマナーは知っておくべきです。
なぜなら、考えるととても普通のことですが外は公共の場だからです。
公共の場では、いろんな人が気持ちよく過ごせるようにマナーがあります。これは、愛犬のお散歩のときも一緒です。
今回は、そんな愛犬のお散歩のときの最低限のマナーを6つ紹介します。
※すでに知っている方でも、改めて確認のために一度読んで読み進めてみると良いかもしれません。
犬のお散歩のときの最低限のマナー6つ
まず、愛犬のお散歩のときに守るべきマナーを簡単にご紹介します。
- リードを付ける
- 排泄物の処理をちゃんとする
- 狂犬病予防注射済みの鑑札を付ける
- 吠えさせない
- 跳びつかせない
- 他の犬との挨拶は慎重に!
こうまとめるとすべて当たり前に感じるかもしれませんが、それぞれ細かい注意点もあります。
もう少し詳細についてご紹介していきます。
①リードを付ける
リードを付けるというのは誰しも守れているマナーかもしれません。
それにリードを付けないと愛犬がどこかに行ってしまったり、車に引かれそうになったりする危険性も高いので、多くの人がリードを付けていると思います。
しかし、リードを付けるといっても、いくつか注意点があります。
それは、リードを付けて、短く持つということです。
道路などをお散歩するときなどは特に、リードを長く持っていると通行の邪魔になってしまうこともあります。
なので、リードを付けて、短く持つというのがマナーになります。
②排泄物の処理をちゃんとする
これは一番気をつけないといけないことです。
お散歩する際に、愛犬が排泄物を道にしてしまったときは、飼い主さんが責任を持って処理しましょう。
また、排便だけではなく、排尿の処理も重要なマナーの1つです。
愛犬が排尿をしたときは、水をかけて、できるだけ流して処理しましょう。
そして、排尿などが禁止されているエリアも多かったりするので、しっかり注意書きなどを確認して、禁止エリアでは排尿しないようにリードしてあげましょう。
ポイントなのは、お散歩に行くときの持ち物です。
- 排尿を処理するためのお水
- 排便を持ち帰るための袋とトイレで流せる紙
この2つは、しっかり持ってお散歩にいきましょう。
③狂犬病予防注射済みの鑑札を付ける
お散歩に行く際には、狂犬病の予防注射をしている証拠を示す鑑札は必ず付けましょう。
なぜなら、もしお散歩にワンちゃんが興奮して、噛み付いてしまいそうになったりした場合に相手に少なからず狂犬病の予防注射をしていることをしていることを知ってもらい、少しでも安心してもらうためです。
また、鑑札はわかりやすいように首輪につけておくのが良いでしょう。
ただし、首輪を複数持っていたりして、お散歩に行く場合に異なる首輪を付ける場合は注意が必要です。
その場合は、絶対にお散歩に行くときに持ち歩くものに付けておくことが良いでしょう。
もしくは、毎回付け替えて、必ず鑑札がついている状態でお散歩に行くほうが良いです。
④吠えさせない
お散歩に際に、愛犬に吠えさせないこともマナーです。
例えば、急に犬が吠えたら、びっくりしてしまう人が多いと思います。
そのびっくりした反動で、その人が怪我などしてしまったら大変です。
また、単純に吠えられて良い気分な人は少ないと思います。
そして、お散歩に行く時間帯が、夜などになってしまった場合は、吠えてしまうと騒音になってしまいます。
そういった意味で、周りの人に迷惑をかけないためにもできるだけ吠えないようにしつけしましょう。
⑤跳びつかせない
お散歩中に、ワンちゃんが急に跳びつかせないのもマナーです。
これも「吠えさせない」と同じように、急に跳びつかれたら、びっくりしてしまうと思います。
そして、ちっちゃい子供などに跳びついてしまったら、子供が転んで怪我をさせてしまうかもしれません。
また、公共の場では、犬が好きな方ばかりではありません。
場合によっては、犬アレルギーの方もいるでしょう。
なので、お散歩の際には跳びつかせないようにしましょう。
⑥他の犬との挨拶は慎重に!
お散歩中には、他のワンちゃんもいたりすると思います。そのときに、ワンちゃん同士が挨拶したがることが多いです。
しかし、ワンちゃんにも相性があったりします。
また、そもそも挨拶が嫌いな犬もいたりします。
そして相性が悪かったり、挨拶が嫌いな場合、じゃれ合いではなく喧嘩になってしまうこともあります。
そうなると、ワンちゃんが怪我をしてしまう可能性もあるので、お散歩中の他の犬との挨拶はしっかり様子をみてから慎重に行いましょう。
まとめ
お散歩が大好きなワンちゃんは多いです。
大好きだからこそ興奮してしまったりすることもあると思います。
しかし、お散歩中は公共の場であることをしっかり意識してマナーをしっかり守りましょう。
もう一度、お散歩のときの6つのマナーをまとめます。
- リードを付ける
- 排泄物の処理をちゃんとする
- 狂犬病予防注射済みの鑑札を付ける
- 吠えさせない
- 跳びつかせない
- 他の犬との挨拶は慎重に!
マナー違反が多いとワンちゃんが住みにくい世の中になってしまう可能性はゼロではないです。
愛犬家がマナーをしっかり守ることは、ワンちゃんとの生活を豊かにするためでもあるのです。
なので、お散歩のマナーはしっかり守っていきましょう。