愛犬が「ゔぅーー!」と唸るときがあると思います。
そんなとき、ちゃんと犬が唸る理由を知って、適切なしつけをしたほうが良いです。
今回は、犬が唸る理由、その時の気持ち、しつけ方法に関してご紹介していきます。
よく犬が唸る状況と理由とは!?
まず、犬が叱る理由は、いろいろありますが、主な理由は下記です。
- 警戒心や恐怖
- 縄張り意識
- 所有を主張している
- 興奮している
- 要求している
- 誰かを守ろうとしている
なんとなくシーンなどが思い浮かぶかもしれませんが、それぞれの理由のときの気持ちと状況に関して、詳細を説明していきます。
犬が叱る理由①「警戒心や恐怖」のときの気持ちと状況
警戒心や恐怖から唸るときは、愛犬は危険を感じているときです。
恐いという気持ちから、自分を守るために唸るという行動です。
何か大きな音がしたり、不審な人が近寄ってきたりしたときに震えながら唸ったりします。
犬が叱る理由②「縄張り意識」のときの気持ちと状況
縄張り意識から犬が唸るときは、自分の縄張りを守りたいと感じているときです。
自分の縄張りだと思ってる領域に、他のワンちゃんや知らない人が入り込んだときに、自分の縄張りだと示すために唸ります。
犬が叱る理由③「所有を主張している」のときの気持ちと状況
おやつやご飯を食べているときに唸るのが、所有を主張しているときの唸りです。
「これは、自分の所有物だぞ!」という主張をしているということです。
犬が叱る理由④「興奮している」のときの気持ちと状況
おもちゃなどで遊んでいるときなど、遊びに入り込んで、楽しくなって興奮してしまい、唸ることもあります。
おもちゃを取ろうとしたときなどに唸るなどです。
犬が叱る理由⑤「要求をしている」のときの気持ちと状況
どうしてもご飯が欲しいときや、おやつがほしいとき、またはお散歩にいきたいときなど、要求として唸ることがあります。
いつも同じ時間にご飯やお散歩したりいるのに、忘れてしまって遅れていたりすると、唸って要求をしてくることがあります。
犬が叱る理由⑥「誰かを守ろうとしている」のときの気持ちと状況
例えば、子犬が生まれたりした場合、母親が子供を守るために唸ったり。
また、飼い主さんに不審な人が近寄ってきたりするときに、守ろうとして唸ったりすることがあります。
つまり、誰かを守ろうとしているときに犬が唸ることがあります。
犬が唸るときのしつけ方法とは?
犬が唸るときのしつけ方法で、大切なのは、唸る理由をしっかり知ることが重要です。
前述で、犬が唸る状況や気持ちをご紹介しましたが、もう一度簡単に説明します。
- 警戒心や恐怖
- 縄張り意識
- 所有を主張している
- 興奮している
- 要求している
- 誰かを守ろうとしている
これらの犬が唸る理由のどれに当てはまるのか?を明確にした上で、適切なしつけをしたほうが良いです。
このとき注意なのが、むやみやたらに怒鳴ってしつけようとしたり、暴力的なしつけ方法はしないということです。
強引なしつけは、愛犬とのパートナーシップが崩れたり、ストレスを与えることになり、愛犬の健康にも悪影響を与えてしまう可能性があります。
重要なのは、飼い主として主導権を握った状態を作るということです。
しっかり叱っているということをわかってもらうことが重要です。
そして、良い子に止めたら、その後に褒めてあげることも大切です。
そうやって、ゆっくりしつけをしつけしていくことがおすすめです。
まとめ
犬が唸る理由、その場合のしつけ方法などについて、ご紹介してきました。
重要なのは、しっかり愛犬を理解してあげるということです。
そして、愛犬を理解した上で適切なしつけや、コミュニケーションを取ることが重要です。
ちゃんと愛のあるコミュニケーションを取って、ワンちゃんとの幸せな日常生活を送っていただけると嬉しいです!